本所おけら長屋(2) 畠山健二著
2014年 11月 29日
2作目も早速読破~
お騒がせコンビの一人、万造の過去を
紡ぎつつ、迷子になった子を引き取る段は
ほっこりいい気分になった。
その話も紆余曲折の末、
ハッピーエンドになるのがいい。
今回一番楽しかったのは
浪人・島田が勤めていた藩主
津軽甲斐守高宗
(つがるかいのかみたかむね)が
黒田という貧乏旗本の三男坊と名乗り
お忍びでおけら長屋にやってくる所。
長屋の面々と心から楽しんで飲んだり
腹芸をしたり・・と、読んでるだけでぽわわ~♪
いや、いい本を読んだわ~
3作目はまだ買ってない。 また古書店で出る頃に。
by sasha-moon | 2014-11-29 20:03 | 本・マンガ