カテゴリ:本・マンガ( 149 )   

「ダンジョン飯 5」 九井諒子著   

e0080346_22141877.png
とうとう5巻!
今回のダンジョン飯は~~
あれれ、レッドドラゴンのボンレスハムくらい。(他にも少しある)
もうダンジョングルメのマンガじゃなくなってる。
ファリン復活からこういう流れ~?!
いや、前巻から話の流れが
随分変わってきたなぁとは思ってたけど。
一般のファンタジーモノになってしまって
ちょっと残念・・・(涙)
これはこれで面白いけど、私の求めてたのは
あのハッとするようなアイデア料理の数々。

あ、モブ状態だったシュロー(東洋人)が
大幅に登場して、忍者を従えた若殿風に。 ちょっと笑える。
[PR]

by sasha-moon | 2017-08-15 17:13 | 本・マンガ | Comments(0)

はたらく細胞5 清水茜著   

e0080346_1637454.png
人体の身体の中の細胞達を
擬人化した面白雑学的マンガ!
もう5巻かぁ~と発刊ペース早くてうれしい。

さて、今巻は1冊丸ごと乳酸菌祭!!!
以前出て来た一般細胞くんが
乳酸菌の赤ちゃんたちを拾う所から
彼の乳酸菌親株探し(という体内めぐり)が始まるよ。
一言に乳酸菌と言っても色々な種類が有って
その特徴を書き分けてるので面白く読ませてもらった~
翌日から私が乳酸菌まみれの食生活を
送ることになるわけですよ(笑)。

植物性飲料ラブレを飲んで、乳酸菌タブレットをなめて、あ、納豆も食べないとね!
お腹の中に腸内フローラが形成されますように~♪
毎日続けないと効果ないと思うけど、今はそんな気分(すぐ飽きると思うけど)。
[PR]

by sasha-moon | 2017-08-13 16:45 | 本・マンガ | Comments(0)

高台家の人々6 森本梢子著   

e0080346_203238.png
高台家~の最終巻!
同僚が貸してくれて、あんまりにも
面白かったもんだから、
結局全巻購入しちゃったよ。
いやもう主人公の妄想が面白すぎて!
人を羨んだり意地悪な事を考えたりしない。
辛いことや嫌なことが有ったら、
可笑しな妄想をすることで乗り越えてゆく
とっても前向きでポジティブな彼女が私も大好きになったんだよ~
こういう人には幸せになって欲しいもの、
もちろん、超ハッピーエンドですよ!
読んでて気持ちが楽になるマンガ。
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-18 20:09 | 本・マンガ | Comments(0)

「殺人鬼フジコの衝動」「インタビュー・イン・セル殺人鬼フジコの真実」 真梨幸子著   

e0080346_14284586.png「殺人鬼フジコの衝動」が発売されたころ、
書店の手書きポップが秀逸で
これは読んでみたい!面白そう!と。
が・しかし、あまりにも陰惨で
執拗で後味の気色悪い物語に
トラウマ級に封印してた本作。

続編「インタビュー~」が出て
それでも、
あのおぞましさに手が出なかった。
でもやはり謎が謎を呼ぶ展開に、
真実はどうだったのか?が気になり
ネタバレサイト等を
こっそりのぞくこと数年・・・。
とうとう意を決して、真面目にメモを取りながら読んでみましたよ。

1作目「衝動」について・・・
はしがき及びあとがきを書いた人物。
本編を書いた人物。
  本編の1章の主人公。←これがダレなのかが最大のネック。
  本編の2章~主人公。
  本編の9章の主人公。
が、それぞれ違うことを意識しながら読むと、なるほど、そういう事件だったのかと理解できる。
フジコを中心にフジコの母、フジコの娘達の3世代に繰り返し起こる
似たような境遇と数々の殺人。
「バレなきゃ無かったことになる」と繰り返す殺人。
その動機は、ただひたすらに「幸せになりたい!」と思う、フジコの利己的で
安易な行動の結果。
愚かなフジコは真っ当な方法で努力することを知らない。
結果、フジコとその娘達が巻き込まれる運命の連鎖。
最後の新聞記事の6行で、本書を覆し、真犯人の影がチラリと覗く!

2作目「インタビュー~」について・・・
これは一般の書籍の形態をとっていて、時系列に読み進めることが出来る。
フジコの従弟である下田健太が起こし、無罪判決が言い渡された
<集団監禁リンチ殺人事件>について、
フジコの育ての親の下田茂子が、
雑誌社の単独インタビューに応えるという物語。
一筋縄ではいかない、のらりくらりとかわす茂子の本心は?
突如姿を現した下田健太の真の姿とは?!
そして監禁事件から左耳・左手の指を失ったものの生還した北野友莉、
公判中にも別室ビデオでの証言しかしない・姿を現さない北野友莉とは?!
めくるめくフジコの事件から下田健太の事件までの
一貫する真実とは一体?!
本書9章後日譚を読むと、すべてが覆される!!! 衝撃。

騙されない様に、注意深く読んできた私も流石にグウの音が出なかった。 天晴れ!

※注意※
この本は、本当に陰惨でグロく、精神衛生上お勧めできない内容です。
筋、トリックは面白いけれど、疲れている人は読まない方がいいです。

※おまけ※
尾野真千子主演で「殺人鬼フジコの衝動」はドラマ化されています。(レンタル有り)
本書2冊の間を埋める小説「私は、フジコ」は電子書籍または、
「殺人鬼フジコの衝動・限定版」のみに掲載されています。(未読)
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-12 15:21 | 本・マンガ | Comments(2)

居酒屋お夏(4) 岡本さとる著   

e0080346_1443780.png
なんだかんだでもう4巻か。
目黒行人坂上のお夏の居酒屋は
いつも大繁盛。
超絶毒舌な糞婆ァのお夏は
相変わらずのお人よしで人情家。
お夏を慕ってこっそり集結するのは
その昔、魂風一家と呼ばれた義侠達。

亡き母お豊の仇の一人、
「奴の才次」を片付けた事で
江戸の悪党の縄張り争いに巻き込まれてゆく様子がなんとも無常。
この小説では人を殺しすぎるキライがあって、男性作家だからかと。
剣客モノでもないのになぁと思う。
殺されたって仕方ない極悪人達だけれども、
一人殺すごとにそのつながりで、怨嗟が広がってゆくと思う。
めぐりめぐって、
最終話に、高輪の親分「牛頭の五郎蔵」によって知らされる、
今まで信頼していた
定町廻り同心の濱名茂十郎の真の顔を知ることになるのだ。
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-08 16:40 | 本・マンガ | Comments(0)

「雪まろげー古手屋喜十為事覚えー」宇江佐真理著   

e0080346_14195169.png古手屋シリーズ続巻。
1話目からなんともやるせない
哀しい結末のお話になった。
父親が死に、母親は6人の子供を抱え
生活がとうとうやりきれなくなって
酒におぼれ、娘を売った後
長男に「捨吉をどこかへ捨てておいで」
と、末の息子を押し付ける。
長男がとった行動が・・・。

古手屋を営む喜十夫婦の元で
すくすく育つ拾い子の捨吉を中心に
進む今巻。
最終話では、始めに売られた長女除く
次男以降4人が
喜十や同心・上遠野によって救い出され、
ようやく生きてゆける落ち着き先が見つかった。
彼らの今後の交流や成長が楽しみになった所で、
著者の筆が絶たれた事は、本当に残念。 
もっと読みたかった。

5話目の「鬼」の章は、雑誌連載時に読んでいたのだけど、
江戸当時、まだ医学的知識が乏しかった中での、
重度のアトピー性皮膚炎の為の
ステロイドの調達方法がすごかった。
宇江佐さんの博学ぶりと取材力の確かさに、
なかなかこんな時代小説家は少ないよね、と思う。
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-07 14:40 | 本・マンガ | Comments(0)

うそつきの娘 廣嶋玲子著   

e0080346_18535062.png先日読んだ「妖怪の子預かります」の
シリーズ第二弾(まだまだつづくよ~)。

前巻の最後で
うぶめに許され、妖怪の子預かりの代理業を仰せつかった弥助。
今作では、妖怪たちに信頼され
弥助に会いたいとやってくる妖怪たちも
目白押しw

そんな中、江戸市中で妖怪の子らが
何の痕跡もなく消える事件が多発する。
妖怪奉行の月夜公(つくよのぎみ)が探索に出るが・・・。

本の序盤エピローグにて恐ろしい事件が垣間見えて、なんだか憂鬱~に読み始めたが、
さっくり読みやすいライトなお話。
沢山の妖怪達が物語を出入りする様子も楽しい~
主人公弥助の恋の行方が、、、、、
で、やっぱ、エピローグの示唆する様にグロいお話になってましたよ・・・とほほ。
連作短編の中に、ほろりと悲しい子猫の妖怪(猫又?)の
哀しいけどハッピーエンドになるお話もあるので、読んでみてね!
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-06 19:04 | 本・マンガ | Comments(0)

営繕かるかや怪異譚 小野不由美著   

e0080346_15341351.png
小野不由美の現代ものホラー小説。

十二国記の新作が出ないまま
「残穢」「鬼談百景」に続いて出た本。
くそぅと思いながらも
楽しく読ませて頂きました。

連作短編になってて、
それぞれの家の怪異を「営繕」して
解決するっていう物語で、
ひどく現実的で合理的な方法!
(営繕・・・リフォーム的な)
一般に除霊とかお札とかそういうのを使うんだろうけど、この本に出てくる営繕屋は
現象のことわりを理解して、どうやり過ごすかを考えてくれる。
共存や解放の方法を取ってて、斬新で面白い!!
がやっぱり、心霊現象の起こるホラー作品。
最後は住人も異形のモノもハッピーに救われると判っててもコワイ!

特に怖かったのは1話目「奥庭より」と3話目「雨の鈴」。
凄惨だし、迫りくる恐怖がたまらない。
最終話「檻の外」が可哀想で切ない。

舞台となってる場所はどこかなぁと想像する。
はじめ京都かと思ったけど、海辺の城下町だと判って、違うなぁ。
イメージ的には倉敷なんだけど、あってる??
倉敷城って今は無いんだよね。
カバーイラストは「蟲師」の漆原さん、装丁は祖父江慎さんと豪華!
カバーイラストには物語のうち5つが描かれているよ!
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-05 15:50 | 本・マンガ | Comments(0)

清野とおるのデス散歩 清野とおる著   

e0080346_18192015.png
このところ清野(せいの)さんの
マンガが面白すぎてハマってる。
もともとエッセイマンガ好きだから
こういう奇妙な場所にアタックしてく系
は特に面白い。

東京近郊のヤバい場所や不思議な出来事に果敢にアタック、ルポしていく短編集で、
中でも「シモヤナギ」さんについてが
1番気になる所。
周りの20人以上に聞いて、7人が
「あー知ってるよ~いい人だよ~」って。
いったい何者?!
誰に聞いても仕事が違うし、別人が何人もいるのでは?!
顔がとてつもなく広く、どこにでも顔を出すフットワークの軽さと、
常識的で頼りがいがあってよく働く、不思議な女性・・・。
もしかしたらウチの両親に聞いても知ってるかも?と清野さんは思うわけで。
誰もが知ってて、誰もその正体が判らない。
あ~気になる!もっと知りたい!!
(普通に実在するいい人です)

最終話の「空き地のバケモノ(前中後編)」はコワイ。
遭遇こそしなかったけれど、ソレは居ると思って間違いない。
[PR]

by sasha-moon | 2017-07-02 18:29 | 本・マンガ | Comments(0)

高砂~なくて七癖あって四十八癖 宇江佐真理著   

e0080346_1631969.png
久しぶりに宇江佐さんの小説を読む。
「ほら吹き茂平」の続編かと思いきや、
全く別の主人公のお話だった。

元材木仲買商の又兵衛と
その連れあいの おいせ との
会所の住み込みとして暮らす
第二の人生のよもやま人情噺。

連作短編になってて、どの話も
さまざまな夫婦の在り方が描かれいる。
主人公又兵衛は、おいせ、親友の差配・孫右衛門達と町内のもめごと気がかりごとを
一所懸命に解決する。
人々の悩みや困りごとと付き合ううちに、今まで考えないようにしていた
自分とおいせの間の事を考えるようになって・・・。
そういうお話を読むと、私も自分の事と重ね合わせてしまう。
追々考えねばなるまいかな。
[PR]

by sasha-moon | 2017-06-30 16:43 | 本・マンガ | Comments(0)