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畠中恵著 やなりいなり 文庫解禁   

畠中恵著 やなりいなり 文庫解禁_e0080346_19482616.jpg先月末、待ちに待った「やなりいなり」の文庫版(10作目)が発売になったよ!
単行本はかさばるし、値段も高いので
毎回文庫になるのを待って購入します。
ダイスキな「しゃばけ」シリーズ。
内容は、お江戸は日本橋の大店の一人息子
若旦那の、仲良しの妖(あやかし)達との
すったもんだの毎日~てなカンジ。

今回の本は、残念ながら読み終えて
「・・・うーーん」ってカンジ。
連作短編が5本入ってて、
どの物語もしっくりこない。
・事件がありました! 
・皆で推理しました!
・多分これで解決でしょう!
                             ・おわり。
そんなカンジ。 オイオイ、好きなシリーズだけに評が辛くなってしまうのだけど
どうにもネタ切れ感というか、苦心してお話をひねり出した感がするの。 お気の毒。

しかし! 「しゃばけ」1作目2作目はホントに素晴らしい出来で、
時代小説は読まないって人にも、絶対安心してオススメできる!SASHAの太鼓判ですよ。

by sasha-moon | 2013-12-05 20:00 | 本・マンガ

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